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「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」の口コミ・評判は?徹底レビューしました!

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悩む人
宅建をウォーク問の過去問題集で勉強しようと思っている。でも購入前に実際使った人の感想を聞いておきたい。

本記事は上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」のメリットとデメリット
・「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」と他の過去問集との比較
・「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」の口コミや評判

「出る順」テキストを使っていて、そのまま同シリーズの「ウォーク問」の利用を検討している人は少なくないのではないでしょうか。

大手予備校LECが長年出版してて多くの合格者を出しているシリーズということで信頼できますし、実際読んでみても、質と量ともに十分です。

本記事では、宅建合格済みの筆者が実際に買って読んだ上で、「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」を詳しくレビューしていきます。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」とは?

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」の特徴

・全部で3巻の構成
・ロングセラー『出る順シリーズ』
・合格への最重要過去問だけ厳選
・持ち運びやすく手軽なB6サイズ
・「重要度ランク」「正解率」を表示
・Kindle版もある

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」は大手予備校LECのロングセラーである「出る順」シリーズの過去問集です。

重要過去問だけを厳選し、分野ごとに整理されているため、1つ1つの論点を着実につぶせるようになってます。

「重要度ランク」「正解率」が表示されており、メリハリのきいた学習が可能。

B6サイズなので持ち運びに便利ですし、Kindle版を購入すればスマホでも勉強できます。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」の口コミ・評判

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」の口コミ・評判をまとめてみました。

昔からある老舗のシリーズということもあり、利用されている方の口コミは多かったです。

全体的に、解説の詳しさ、情報量、同じ出る順シリーズとの連携などが良い評判でした。

ただ、ボリュームがあるので、ある程度余裕ある学習計画で利用し、場合によっては1巻だけ利用するというのも良さそうです。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」のメリット

重要過去問を厳選

本書は本当に宅建合格に必要な重要過去問を厳選して収録しています。

一般的な過去問集だと、年度ごとの過去問をそのまま収録していて、分野別に整理されていないのが多いです。

本書は論点別に分けられており、重要度や正解率も記載されているため、学習のメリハリをつけやすくなってます。

解説量もボリュームがあり、初学者でもわかりやすくて丁寧。

学習初期から本試験直前まで過去問演習に役立つ1冊となるでしょう。

テキストとのリンクあり

本書は同じ「出る順」シリーズの「合格テキスト」とのリンクがあり、疑問点や不明点などをすぐにテキストで確認できるようになってます。

1問ごとにリンク先が明示されているのはとても丁寧な作りだと思いました。

このリンクがないとテキストのページをめくって探す手間がかかりませんが、本書ならそうした煩わしさはありません。

過去問演習時はアウトプットをしつつ、随時テキストに戻って、論点に関して理解を深める作業が大事です。

テキストとのリンクがあることで、より効率的に復習ができるでしょう。

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見開き構成

本書は、左ページに問題、右ページに正答・解説という見開き構成です。

そのため、問題を解いてすぐ正答、解説を確認しやすく、サクサク読み進めることができます。

ただ、問題を解いている時に答えが見えてしまうという側面があります。

近年では、問題と解説が分冊されている過去問集が増えてきていますので、分冊型がいいなら他の過去問集もチェックしてみましょう。

B6サイズでコンパクト

本書はB6サイズで、コミック本よりやや大きいくらい?で、過去問集としてはコンパクトです。

3巻構成ということで、1冊のページ数もそれほど多くなく、比較的薄いので、軽くて持ち運びがしやすいと思います。

バッグから出して、ページを開くのも容易ですから、電車内など外で勉強しやすくなるでしょう。

Kindle版もある

本書にはKindle版もあるため、電子書籍としての購入も可能です。

1冊が薄くて軽く、コンパクトとはいえ、外出先へ持ち運び、本を開いて見るというのを負担に感じる人も多いでしょう。

単純に人目が気になるという人もいるかと思います。

Kindle版ならスマホやタブレットで見れるので、持ち運びの負担はほとんどないですし、電車内など本を開くのが大変な場所でも気軽に勉強できます。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」のデメリット

文字だけで図解などがない

本書を読んでみると、紙面の関係もあるのでしょうが、文字が多くて詰め込まれている感があるなと感じました。

解説自体はボリュームがあって丁寧で、それ自体はメリットなのですが、その分余計に文字の多さが目立つ形となってます。

過去問集とはいえ、イメージをつかむためにも、もう少し図解やイラストなどもあって良いのではと思います。

モノトーンでメリハリがない

文字の割合の多さに加えて、配色がモノトーンでメリハリがないなと感じました。

こちらも、配色をもう少し明るくして、重要な点を赤字や太字などにして強調する、といった配慮があるとよかったなと思います。

逆に言えば、読者側にてマーカーなどでカスタマイズしやすいとも言えます。

3巻なのでコストがかかる

「ウォーク問」は3巻構成なので、3冊全て購入するとなると、コストがかかってしまいます。

通常の過去問は1冊だけの購入ですので、それと比べるとどうしても割高感はあります。

もちろん、3巻構成というだけあって、問題・解説の質と量は必要十分という安心感は強みです。

コスト面が気になるというのなら他の過去問集もチェックしてみましょう。

「ウォーク問」を使いたいがお金はかけれない、という場合は特に対策したい分野の1巻だけ買うというのもアリかと思います。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」と他の過去問集との比較

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」と他の過去問集とを比較すると以下の通りです。

問題 分冊 Kindle版 ページ数 価格
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 12年分 可能 無し 868ページ 2,860円
わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス) 12年分 可能 無し 956ページ 2,860円
ユーキャンの宅建士 過去12年問題集 12年分 可能 無し 860ページ 2,860円
出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 重要過去問 不可 有り 1巻:342ページ
2巻:364ページ
3巻:410ページ
1巻:1,760円
2巻:1,760円
3巻:1,980円
宅建士 合格のトリセツ 基本問題集 重要過去問(300問) 可能 有り 627ページ 2,750円
パーフェクト宅建士 過去問12年間 12年分 可能 無し 830ページ 2,860円
合格しようぜ! 宅建士 音声付き過去15年問題集 15年分 不可 有り 648ページ 2,530円
宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ) 重要過去問 不可 無し 1巻:458ページ
2巻:490ページ
3巻:474ページ
1巻:1,980円
2巻:1,980円
3巻:1,980円

12年分の過去問を掲載している問題集が多い中、本書は重要過去問を掲載していて効率的な学習が可能です。

分冊はできませんが、3巻構成で1冊だけなら薄くて軽く、B6サイズとコンパクトなので、持ち運びには困りません。

Kindleに対応してる数少ない過去問集というのも大きな強み。

ただ、3巻構成ということでコストがかかりますし、問題量もやや負担に感じるかもしれません。

お金や時間をあまりかけれないという場合は他の過去問集もチェックしてみましょう。

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」での学習に限界を感じたら

本書は大手予備校LECの過去問集として信頼でき、質と量ともに申し分なく、本書を使えば独学でも十分合格を狙えます。

それでも、得点がなかなか伸びない、アウトプットがうまくいかない、という場合は通信講座の受講もおすすめです。

通信講座でも過去問講義や答練講座があり、より効果的にアウトプットができます。

2万程度から受講できる講座も増えてきてますので、興味ある方は下記の記事にてぜひチェックしてみてください。

まとめ

「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」のポイントは以下の通りです。

・重要過去問を厳選
・テキストを参照しやすい
・B6サイズで持ち運びが楽
・Kindle版でスマホ学習も可
・3巻なのでコストはかかる
・白黒で文字多めな構成

過去問集として問題数、解説の丁寧さは申し分ありません。

コンパクトサイズで、Kindle版もあるなどスキマ時間に勉強したい人にとっても最適でしょう。

ぜひ本書を使って宅建合格を勝ち取りましょう。

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  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒執筆者情報

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