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宅建は意味ない資格?無駄と言われる理由や活かし方を解説

悩む人
宅建に興味あるけど意味ないと言われているのが気になる。実際のところどうなんだろう?

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・宅建が意味ないと言われる理由
・宅建取得を意味ないものとしないためには?

宅建取得を考えていても、ネット上では意味ないという声もあり、勉強を始めてよいものか悩んでいるという人も少なくないのではないでしょうか。

宅建は難関資格の1つで、少なくない時間と費用がかかりますから、軽い気持ちでは学習をスタートできないですよね。

いずれにしても、迷いなく学習を進めるよう、勉強の前に宅建の取得価値について明確にしておきたいところです。

そこで本記事では、宅建合格済みの筆者が、宅建が意味ないと言われる理由や、取得する意義などについて紹介していきます。

なぜ宅建は意味ないと言われるのか?

基本は不動産業界向けの資格

宅建自体は基本的に不動産業界向けの資格なので、万人向けではないです。TOEICや簿記などに比べると活かせる業界が限定される感は否めません。

そのため、全く関係ない業界の人が取得しても、評価されるかというと難しい部分があります。

ただ、保険業界や金融業界などの一部でも、宅建取得者が評価されることはなくはないです。

なので、不動産業界志望でなくとも、全く活かせないというわけではありません。

難関資格だが希少価値はない

宅建は難関資格の1つではありますが、受験者数は毎年かなりいて、合格者数も毎年約3万人から4万人程度と多くいます。

宅建取得者自体は世の中にごまんといますから、希少価値はそれほどありません。

なので、宅建を持っているだけで転職が決まる、というほど資格としての力はないです。

資格があるだけでは不動産業界は厳しい

不動産業界は営業職が多く、ノルマ達成が求められる世界なので、資格があったとしても、営業力がないと厳しいです。

資格があったほうが顧客から信頼されますし、会社としてもクビにしにくい部分はあります。

しかし、実際のところ、宅建資格はあるがノルマ達成できない社員より、資格がなくても営業成績のいい社員のほうが大事にされることも少なくないでしょう。

宅建を取っても、未経験で不動産業界に入ってやっていくことの難しさから、宅建は意味ないと言われがちです。

独立開業できるが難しい

宅建は独立開業できる資格ですが、開業にかかる費用(最低200万から300万)や、自分で営業しなければならないといった点を考えると、それも難しく、独立目的での取得も意味ないと言われてます。

独立開業すれば年収は天井がなく、未経験から独立開業して成功した例などもあり、夢物語ではありません。

とはいえ、開業できるだけのまとまったお金、未経験でも0から顧客を開拓できる営業力を持っている人は本当に限られると思います。

宅建は意味ない資格ではない理由

独占業務があり需要は根強い

宅建には重要事項の説明など独占業務があり、宅建士の需要は根強いです。

また、従業員5人につき1人以上は宅建士を事務所に置くという決まりがあるので、景気に関わらず、求人も安定してあります。

これら独占業務、設置義務がある限り、宅建士の需要はなくならないでしょう。

資格手当を出す企業は多い

宅建取得者に対し、資格手当を出す企業は多く、手っ取り早く年収を上げたい人にとって宅建はおすすめの資格と言えます。

具体的には月1万円から3万円くらいが相場で、年換算だと12万円から36万円くらい給料が増える計算になります。

昇給でこれほど急に上がることは少ないですし、そもそも昇給自体がほとんどない企業もあるでしょう。

昇給がないからといって、転職するというのもなかなか決断できないことだと思います。

資格を取るだけで、自力で着実に年収アップできるのは宅建の大きな強みです。

他資格へステップアップできる

宅建取得を通して、資格の勉強の仕方がわかり、他資格にステップアップしやすいです。

例えば、宅建での民法学習を足掛かりに、行政書士を受けるという人は多い印象を受けます。

また、不動産登記を業務とし、宅建と親和性がある司法書士の勉強を始める人も少なくありません。

Webライターなど副業としても活用できる

宅建は転職して社員とならなければ意味ないかと言うとそうでもなく、不動産系のWebライターなど副業として活かす方法もあります。

クラウドワークスやランサーズなどの有名クラウドソーシングサイトでは、多くのWebライター案件があり、未経験でも在宅で案件を受注可能です。

ライター実績や実務経験があるに越したことはないですが、宅建資格があれば専門知識があると評価され、未経験でも案件を取りやすいです。

宅建自体取っている人が少ないため、文字単価も高い傾向にあり、1記事で1万円以上稼げることも少なくありません。

「宅建を取りたいが転職は厳しい」、「宅建を取ったものの全然活かせてない」といった方は、Webライター副業を検討してみることをおすすめします。

宅建学習を意味ないものとしないためには?

宅建という資格についてよく知らないまま学習しても落ち続けるだけです。

本章では、学習を意味ないものとしないために受かるための勉強法について説明していきます。

難易度を把握する

宅建の資格としての難易度を把握しないまま勉強しても、合格ラインには届かず、貴重な時間とお金を無駄にしてしまいます。

宅建は合格率10%半ばから後半の難関資格であり、必要な勉強時間は300時間から400時間、学習期間にして3ヵ月から半年は要ると考えておいたほうがよいでしょう。

本試験の1~2週間前から始めて受かる試験とは思わないことです。

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教材選びを間違えない

宅建はテキストを数周して、薄い一問一答集を軽く解いただけでは受かりません。

教材選びで間違えたままだと、いくら勉強しても受からず、これまで費やした勉強時間も無駄になってしまいます。

テキストをじっくり読み、過去問を完璧にするまで解くことが合格への近道です。

具体的には、過去問を12年分解いて、正答率が9割以上取れるくらいまでには勉強しましょう。

テキストを読むだけ、テキストを読まずに過去問だけ解く、といった偏った学習はしないことです。

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通信講座を受講する

教材選びや学習計画、勉強の習慣化などを自力で行うのに自信がないという場合、宅建通信講座の受講をおすすめします。

通信講座なら教材や講義、カリキュラムなどがしっかりしており、その通りに進めれば自然と合格ラインに達することができます。

最新の法改正情報や統計情報などに関しても正確な情報を提供してくれますし、試験対策もばっちりです。

近年では、スタケンやスタディングなど、1万円台から講座を提供してますので、コスト的に独学の場合とあまり変わらなくなってきてます。

下記の記事にて宅建の入門講座、中上級(学習経験者向け)講座についてまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

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まとめ

本記事では宅建は意味ないと言われる理由と、そう言われないための活かし方について紹介させていただきました。

目的なく取得しても無駄となりますので、本当に自分にとって宅建は必要なのか?を問いつつ、自分に合った活かし方を模索することが大事です。

仮に転職や独立開業をしない場合でも、宅建はWebライターなど在宅副業にも使える資格なので、取得しても無駄になりません。

何か一生の資格を取りたいという人はぜひ宅建の取得を目指しましょう。

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  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒執筆者情報

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