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「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」徹底レビュー!

悩む人
宅建を合格のトリセツの過去問集で勉強しようと思っている。でも購入前に実際使った人の感想を聞いておきたい。

本記事は上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のメリットとデメリット
・「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」と他の過去問集との比較

LEC「合格のトリセツ」は最近シリーズ化されたばかりで、これまでの過去問にはなかったメリットがいくつかあります。

初学者に配慮した構成となっており、無駄のない分量で短期合格を目指しているという人にもおすすめの1冊です。

本記事では、宅建合格済みの筆者が実際に読んだ上で、「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のレビューをしていきます。

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」とは?

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」の特徴

・重要過去問300問を厳選収録
・図解イラストが多く初学者向け
・3分冊セパレート型
・Kindle版もある

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」は大手予備校LECが出している「合格のトリセツ」の宅建過去問集にあたります。

テキスト同様に合格に必要な知識を絞った形で、重要過去問300問と、他の過去問集と比べてやや少なめ。

解説が文字だけでなく、図解イラストが多いという過去問集としては珍しい構成となっており、初学者向けでもあります。

次章以降にて「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のメリット

重要過去問300問を厳選収録

本書は重要過去問300問を厳選して収録しています。

具体的には、権利関係、宅建業法、法令上の制限・税関連それぞれ100問の構成。

一般的な過去問集だと12年分ですが、中には重複している論点もかなりあり、余計な勉強時間を取られる可能性もあります。

本書なら、すでに覚えている論点を余計に何回も解く必要がなく、最短距離で合格に必要な過去問演習が可能です。

実際、本書を見てみると、重要論点はもちろんのこと、ややマイナーな論点も掲載されており、掲載してる問題を重要論点に絞りつつも、偏りなく論点をフォローしてる感じを受けました。

本試験まで時間がないという人にとっても、無駄なく過去問演習を進めることができるでしょう。

図解やイラストが豊富

本書は解説部分にて図解やイラストも豊富に取り入れながら説明してくれるため、理解がより進むよう配慮されてます。

一般的な過去問集だと、文字だけで簡潔に解説したものが多い中、本書の初学者に配慮した解説は他の過去問集にはない大きな強みです。

テキストを見返す手間も少なくなると思います。

3分冊セパレート型

本書は3分冊セパレートであり、分野別に問題を解いていくことができます。

1冊丸ごと持ち歩く必要がなく、分冊すると軽いので、バッグに入れても重さはあまり感じないはずです。

電車などで気軽に開けますから、スキマ時間に勉強できるようになるでしょう。

見開き構成

左ページに問題、右ページに正答・解説の見開き構成です。

問題を解いてすぐ正答・解説を確認できるので、テンポよく問題演習を進めることができます。

テキストとのリンクあり

問題ごとに同じ「合格のトリセツ」のテキストのリンクがあります。

問題を解いていて不明点や疑問点等があった場合に、テキストで該当箇所をページをあれこれめくって見つける手間がかかりません。

「合格のトリセツ」のテキストをすでに使っているなら、効率的に復習ができるでしょう。

Kindle版もある

本書はKindle版もある数少ない宅建の過去問集であり、スマホでスキマ時間に学習したい人に最適です。

例えば、仕事などで忙しく、通勤電車で勉強するような場合、分厚い紙の本をバッグから取り出して、ページをめくっていくだけでも大変だと思います。

しかし、Kindle版ならスマホを片手に閲覧できるため、気軽に学習が可能です。

ちょっとした合間に勉強時間を捻出したいなら、Kindle版も検討してみてはいかがでしょうか。

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のデメリット

問題が少ない?

前述の通り、本書の問題数は300問と厳選されており、他の過去問集と比べて少ないという点があります。

論点的に重複せず、効率学習が可能な一方、純粋に演習量が足りないのでは?と思いました。

というのも、重要な論点は問題的に重複していたとしても、いろんな角度から問われても正答できるよう何回も反復すべきだからです。

また、マイナーな論点も可能な限り拾っていくためにも問題数は多いに越したことありません。

アマゾンの口コミでも、この1冊だけでは足りないのでは?、といった声は複数見受けられました。

本書で合格できないとまでは言い切れませんし、実際口コミでも本書で合格したという声もありました。

本書に載っている問題は、必要最小限の過去問であり、なるべく別の過去問集も解くことをおすすめします。

使い方としては、テキストを読んだ後、本書で重要過去問を完璧にし、他の過去問や予想問題で肉付けしていくというのがいいと思います。

解説が簡潔すぎる?

実際に読んでみて、解説部分がやや簡潔すぎるかなという印象を受けます。

具体的には、もう少し丁寧さ、理由付けがあって、周辺知識へのフォローも欲しいと思いました。

アマゾンの口コミでも、この点を指摘されてる方が多かったです。

ですので、本書の解説だけで論点を深く理解するのは難しく、随時テキストに戻って復習する必要があります。

過去問だけを繰り返すような学習をされる方は、理解不足とならないよう注意しましょう。

逆に言えば、全ての重要論点をすばやく学習する場合には適した過去問集と言えます。

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」と他の過去問集との比較

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」と他の過去問集とを比較すると以下の通りです。

問題 分冊 Kindle版 ページ数 価格
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 12年分 可能 無し 868ページ 2,860円
わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス) 12年分 可能 無し 956ページ 2,860円
ユーキャンの宅建士 過去12年問題集 12年分 可能 無し 860ページ 2,860円
出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 重要過去問 不可 有り 1巻:342ページ
2巻:364ページ
3巻:410ページ
1巻:1,760円
2巻:1,760円
3巻:1,980円
宅建士 合格のトリセツ 基本問題集 重要過去問(300問) 可能 有り 627ページ 2,750円
パーフェクト宅建士 過去問12年間 12年分 可能 無し 830ページ 2,860円
合格しようぜ! 宅建士 音声付き過去15年問題集 15年分 不可 有り 648ページ 2,530円
宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ) 重要過去問 不可 無し 1巻:458ページ
2巻:490ページ
3巻:474ページ
1巻:1,980円
2巻:1,980円
3巻:1,980円

上記の通り、問題数的に最も少ないほうで、効率的に重要論点を網羅できます。

また、分冊可能で、Kindle版もあるなど、使い勝手も良いです。

本試験まで日数がない、短期間で合格ラインに乗せたい、といった人におすすめの1冊と言えます。

ただ、やはり問題数が少ないのはアウトプットが足りなくなるという懸念がありますので、2冊目も学習計画に組み込んでおいたほうが無難かと思います。

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「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」での学習に限界を感じたら

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」は、本当に合格に必要な問題が厳選して掲載され、図解・イラストが豊富にあり、使い勝手がいい過去問集です。

しかし、解説は丁寧とまでは言えず、問題数も少なめなので、思ったように得点力がアップしていかない可能性があります。

本書を使っての独学に限界を感じたら、通信講座の受講も検討しましょう。

通信講座なら無駄のカリキュラムで短期合格を効率的に狙えますので、本試験まで日数がないケースにもおすすめです。

通信講座については下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。

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まとめ

「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」のポイントは以下の通りです。

・厳選の重要過去問300問
・図解やイラストも豊富
・3分冊セパレート型
・テキストも参照しやすい
・Kindle版でスマホ学習も可
・問題や解説の量はやや不足

重要過去問に絞られていて、図解やイラストも交えた解説という他の過去問集にはない強みがあります。

初学者でも短期間でスムーズに得点力をアップさせることが可能です。

ぜひ本書を使って宅建合格を勝ち取りましょう。

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  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒執筆者情報

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