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「らくらく宅建塾」テキストの口コミ・評判は?徹底レビューしました!

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悩む人
らくらく宅建塾で勉強しようと思っている。初心者でも使いやすそう。でも実際使った人の感想を聞いておきたい。

本記事は上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・宅建学院「らくらく宅建塾」のメリットとデメリット
・「らくらく宅建塾 」と他のテキストとの比較
・「らくらく宅建塾 」の口コミや評判

「らくらく宅建塾 」は昔からの人気シリーズで認知度も高く、宅建合格を目指すならとりあえず読んでみようかなという人も少なくないのではないでしょうか。

実際、私も受験生時代に買いましたが、読みやすくて良かったです。

しかし一方で、本書で受かるのかという不安もあるかと思います。

そこで本記事では、宅建合格済みの筆者が実際に買って読んだ上で、「らくらく宅建塾 」のメリット・デメリット、他のテキストとの比較について説明していきます。

本記事を読んでぜひ宅建テキスト選びの参考としてください。

「らくらく宅建塾」とは?

「らくらく宅建塾」の特徴

・講義調のわかりやすい解説
・カタい法律用語も日常の言葉で説明
・図表や語呂合わせが豊富
・完全初学者でも読みやすい

「らくらく宅建塾」は数十年にわたって出版されているロングセラーの宅建テキスト。

まるで講義を聴いているかのようなかみ砕いた解説なので、法律学習が初めてという人でもスイスイ読めます。

図表や語呂合わせも充実してますから、暗記が苦手でも着実に覚えていけるはずです。

他のテキストではいまいち理解できなかったという場合は、ぜひ本書を読んでみてください。

「らくらく宅建塾」の口コミ・評判

「らくらく宅建塾」の口コミ・評判をまとめてみました。

口コミを見る限り、テキストはらくらく宅建塾のみで合格したという声が多く見受けられました。

解説のわかりやすさ、語呂合わせの覚えやすさなどがとても好評を得ています。

完全初学者で、とにかくとっつきやすいテキストが良いという場合は本書が良いでしょう。

「らくらく宅建塾」のメリット

本章では、「らくらく宅建塾 」のメリットについて説明していきます。

日常の言葉でかみ砕いた解説

本書は講義調であり、まるで実際の講義を聞いているような感じです。

難しい法律用語も日常の言葉に置き換えたり、簡単な事例を用いたりして、かみ砕いた解説がなされており、理解が進みます。

ややマイナーと思われる論点もしっかり解説している印象を受けました。

法律学習が初めてでも、難しさを感じることなく、スムーズに読み進めることができるでしょう。

図表・イラストが豊富

図解・イラストも随所に使いながら説明していくため、イメージがしやすいです。

図表も豊富にありますから知識の整理もつきやすく、何が重要な論点なのか明確。

記憶の定着がしやすいよう工夫されているので、暗記作業も楽にできるでしょう。

語呂合わせ・替え歌で暗記できる

らくらく宅建塾の大きな特徴として、語呂合わせや替え歌で覚えることができる点があります。これは他社にはない唯一の強みです。

他のテキストでも語呂合わせを採用してるのはありますが、らくらくシリーズほどの量は見たことがありません。

語呂合わせ・替え歌により、理解が難しかったり、どうしても暗記ができなかったりする論点でも、丸暗記することができます。

楽に、短期間で試験に合格したいという人にとっては、ぜひ活用したいところです。

「らくらく宅建塾」のデメリット

本章では、「らくらく宅建塾 」のデメリットについて説明していきます。

フルカラーではない

本書は2色刷りの構成でフルカラーではありません。

近年の宅建テキストは、フルカラーのほうが多くなってきています。そうした時代の流れの中ではやや物足りない部分かなと思います。

とはいえ、前述の通り、図表やイラストなどが豊富なので、フルカラーではないものの、視覚的に覚えやすい構成ではあります。

好き嫌いは出やすい

講義調の解説や、語呂合わせ・替え歌による暗記は、覚えやすい一方で人によっては、ラフ過ぎて好き嫌いが出やすい部分です。

掲載されている語呂合わせ・替え歌も、「無理やり過ぎるのでは?」と思う部分もありますし、実際そういう口コミも見受けられます。

制度趣旨をしっかり学び、理解重視の学習をしていきたいなら他のテキストのほうが良さそうです。

分冊ができない

本書は分冊できないため、分けて持ち歩ける仕様となっておりません。

1冊まるごと持ち歩くこともできなくはないでしょうが、重くて、がさばります。

電車内で勉強しようとしても、混んでいる時は広げるのも大変でしょう。

外で多めに勉強する予定なら分冊の可否も検討することをおすすめします。

Kindle版はない

本書にはKindle版はありません。

スマホやタブレットでテキストを見たいという人はKindle版のあるテキストが良いでしょう。

Kindle版のあるテキストとしては、LECの「合格のトリセツ」や「出る順」、「合格しようぜ!」などがあります。

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「らくらく宅建塾」と他のテキストとの比較

「らくらく宅建塾」と他のテキストとを比較すると以下の通りです。

カラータイプ分冊Kindle版ページ数
みんなが欲しかった!宅建士の教科書フルカラー図解イラスト多め可能無し652
わかって合格(うか)る宅建士 基本テキストフルカラーオーソドックス可能無し706
スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト2色刷り図解イラスト多め可能無し828
宅建士 合格のトリセツ 基本テキストフルカラー図解イラスト多め可能有り547
出る順宅建士 合格テキスト2色刷りオーソドックス不可有り1巻:431
2巻:307
3巻:437
ユーキャンの宅建士 きほんの教科書フルカラー図解イラスト多め可能無し744
らくらく宅建塾2色刷り講義調不可無し532
パーフェクト宅建士 基本書2色刷りオーソドックス不可無し659
合格しようぜ! 宅建士 基本テキスト2色刷り講義調不可有り752
どこでも宅建士 とらの巻2色刷り図解イラスト多め不可有り533

フルカラーでなく、分冊不可であるという点がややデメリットとなっています。

よりビジュアル的に見やすい構成や、持ち歩きのしやすさなどを考慮するなら他のテキストもチェックしたほうがよいでしょう。

ただ、ここまで紹介してきたいように、「らくらく宅建塾」には、語呂合わせ・替え歌など本書にしかない特徴・強みもあります。

わかりやすさ、法律学習のハードルの低さといった点では他のテキストにひけをとらない1冊と言えます。

「らくらく宅建塾」での学習に限界を感じたら

「らくらく宅建塾」は講義調の構成で独学でも取り組みやすいテキストの1つです。

しかし、それでも学習がなかなか思ったように進まないという人もいるかと思います。

独学に限界を感じたら通信講座の受講もおすすめです。

まとめ

今回は「らくらく宅建塾」を中心に紹介させていただきました。

講義調で図表イラスト多め、語呂合わせ・替え歌もあるなど、とにかく初学者にわかりやすさを配慮した作りとなってます。

フルカラーでなく、分冊もできないという点はデメリットですが、それを補うわかりやすさが本書にはあります。

硬すぎず、とっつきやすいのがいいという人はぜひ本書をチェックしてみてください。

  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒執筆者情報

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