
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
本記事でわかること
・宅建有資格者がWebライターをするメリット
・宅建有資格者向けのWebライターの始め方
在宅副業の1つとして注目されつつあるWebライターが気になっているという人も少なくないのではないでしょうか。
実際、筆者もWebライターの案件を受注することがありますが、宅建資格者向けの不動産関連の記事作成案件も少なくなく、1記事で1万円以上など、高単価の案件が多いです。
なので、宅建を持っているが全く活かせてないという人にとってWebライター副業はかなりおすすめです。
そこで本記事では、宅建合格済みでWebライターの経験もある筆者が、宅建有資格者がWebライターをするメリットや、その始め方について詳しく紹介していきます。
目次
宅建有資格者がWebライターをするメリット
在宅で未経験から受注できる
Webライターの魅力としては、在宅で、しかも未経験から仕事を取りやすいという点です。
宅建を仕事で活かすとなると、どうしても不動産業界の営業職が多くなり、業界未経験の方が挑戦するのは容易ではありません。
また、いろんな事情で在宅でしか働けないという方もいらっしゃると思います。
Webライターは、そうしたデメリットがなく、求人自体もクラウドソーシングサイトなどネットで見つかるため、仕事探しから応募、クライアントとのやり取り、納品までが全てオンラインで行えます。
専門性をアピールできる
未経験から始めやすいWebライターと言えど、経験者や専門知識のある人が優遇されるには変わりありません。
しかし、宅建資格があれば、専門知識を有すると評価されやすいです。
不動産に関する記事作成自体が専門性が強く、記事内容の信頼性を高めるためにも、クライアントは、不動産業界経験のある人や宅建資格のある人に記事作成を任せたいという傾向にあります。
宅建を持っているWebライターも少ないですから、応募の時点で差別化にもなるでしょう。
高単価の案件を取りやすい
不動産系のWebライター案件は、その専門性の強さから高単価であることが多いです。
記事を書いてもらいたいのが、不動産業界の経験がある人、宅建資格がある人などに限られ、その記事内容も一定以上の品質、信頼性が求められることから、単価も自然と高くなるのだと思います。
Webライター案件は文字単価で報酬が決まることが多く、未経験だと文字単価0.5円~1.0円くらいが相場ですが、不動産系の案件だと2円、3円のが少なくありません。
仮に文字単価3円だとすると、5,000文字書いて15,000円の報酬となります。
これを多い、少ないと見るかは人それぞれですが、在宅でマイペースにできる仕事としては悪くないのではないでしょうか。
宅建士の登録は要らない
Webライターは単に記事作成するだけの仕事なので、受注するにあたって宅建士として登録する必要はありません。
宅建士の登録には講習を受け、資格登録をすませる必要がありますが、講習や登録手続き等に7万円程度の費用がかかります(実務経験の有無によって変動します)。
そうした経済的な負担なしに宅建資格を活かせるという点でもWebライターは魅力的です。
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宅建士の資格登録の手続きは?必要書類・費用と併せて解説!
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【宅建有資格者向け】Webライターの始め方
準備するもの
Webライターを始めるにあたって準備するものは以下の2つだけです。
・パソコン
・インターネット環境
パソコンは高スペックでなくともいいですし、インターネット環境も多少遅くても問題ありません。
その他には、案件によってドキュメントツールやチャットツールの使用が求められますが、たいていの案件は互換性のソフトや無料ソフトで大丈夫です。
ライティング本を読む
案件を取る前に以下のような入門のライティング本を1冊、2冊読んでおくことをおすすめします。
・ナタリー式新しい文章力の教室
・沈黙のWebライティング
前者は読みやすい日本語を書く方法を、後者はGoogleから評価されやすい記事コンテンツの作成方法を学べます。
Google検索上位のコンテンツをいくつか読み込んでみるのもおすすめです。
ブログを開設する
宅建資格があっても、やはり未経験なのは応募時に不利なので、応募の前にWordpressブログの開設をおすすめします。
WordPressブログを開設して、数記事でもいいので記事を書いておけば、クライアントはライティングスキルを把握し、安心して採用できるでしょう。
不動産に関する記事を書いておけば尚良しです。
WordPressブログを開設しておけば、Googleアドセンスを貼ることでブログ自体から収益が得られますし、ブログ経由で記事執筆依頼が来ることもあります。
WordPressブログ開設にかかる初期費用(レンタルサーバー、ドメイン)は数千円程度、開設後もレンタルサーバー代の月1,000円程度なので、コストはあまりかかりません。
ちなみに当サイトではConohaサーバーを利用しております。
仕事の幅を広げる意味でもWordpressブログは開設しておきましょう。
※ブログの詳しい始め方については下記の記事をご覧ください。
⇒エムツーブログ「ブログの始め方を0から徹底解説!【完全初心者向け】」
クラウドソーシングサイトへ登録
Webライター案件を取る準備ができたらクラウドソーシングサイトに登録します。
いろんなクラウドソーシングサイトがありますが、おすすめはWebライター案件数が業界トップクラスで、未経験OKの案件も多い「クラウドワークス」です。
公式サイトを見てみる⇒クラウドワークス
登録はメールアドレスを入力し確認メールから認証するだけで完了します。
プロフィールの作成
クラウドソーシングサイトに登録後はプロフィールをできるだけ詳しく書いていきます。
宅建資格を保有しているということは忘れずに記載しておきましょう。
その他、実務経験・経歴なども書ける範囲でいいので書いておくとクライアントからの印象が良くなります。
宅建以外にアピールできる点がないという場合は、仕事に対する意気込みや、案件にかけることができる時間(平日〇〇時間稼働可能など)を書いておきましょう。
何も書かないというのが一番良くないので、なるべくご自身のこと、人となりがわかるようプロフィール欄を充実させておくことが大事です。
案件探しから納品までの流れ
ここでは、案件探しから納品までの流れを見ていきましょう。
マイページにログイン後、「仕事を探す」をクリックし、「仕事カテゴリ」から「ライティング・記事作成」を選択すれば、Webライターの案件を探せます。
検索欄に「宅建」と入れて検索すると、宅建資格者向けの案件を探しやすいです。
上記の通り、宅建資格者向けの不動産に関する記事案件を見つけることができました。
案件応募時は、採用率を上げるよう提案文をしっかり書いて応募することが大事です。
具体的には、以下の点を意識してみてください。
提案のポイント
・保有資格(宅建その他)
・経歴を簡単に説明していく
・応募理由や得意ジャンルなどを書く
・ポートフォリオとなるブログURL
・案件に使える時間や曜日など
クライアントとしても、1つ1つ聞くのは大変なので、聞かれそうなことは提案の時点で情報として盛り込んでおくようにしたいところです。
記事作成から納品まで
基本的にはわかりやすい日本語を心がけつつ、ネットにて必要な情報をリサーチをして、記事を執筆していく形です。
たいていの案件ではクライアントから多かれ少なかれ指示があり、記事作成のガイドライン、レギュレーション等を提供してもらえますから、それに従って書いていきます。
記事を執筆したら、指定のフォーマットで納品します。
フォーマットはクライアントによって様々で、Wordやスプレッドシート、Googleドキュメントなどが多い印象です。
未経験から仕事できるか不安と思うかもしれませんが、基本的な日本語力とネット検索スキルがあればOKなので、自信を持って案件にどんどん応募していきましょう。
まとめ
今回は宅建資格を活かしたWebライター副業について紹介させていただきました。
せっかく難関資格である宅建を取得したのに活かせてないのは大変もったいないです。
Webライターなら未経験から始めることができますし、在宅で働けるので副業としてかなり取り組みやすいです。
宅建を取得したが、転職や独立開業は考えていないという場合はWebライター副業を検討してみましょう。
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