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宅建の登録実務講習の流れは?合格率・費用相場・実施機関を解説!

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「宅建の登録実務講習ってどういう時に受けるの?」

「登録実務講習はどこで受けれるの? 」

宅建士の登録をするにあたって、実務経験が少ない人は登録実務講習を受ける必要があります。

しかし、登録実務講習自体についてよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。周りに聞く人がいないと、どういう流れなのかよくわかりませんよね。

また、講習を実施しているスクールは、実はかなり数多く、受講料にも差があります。なるべく簡単にコスパよく講習を修了したいという人はスクールの選択もしっかり行ったほうがいいでしょう。

そこで本記事では、宅建の登録実務講習について詳しく説明するとともに、講習を実施しているおすすめスクール・研修機関も紹介していきます。

宅建の登録実務講習とは?

受ける必要がある人

宅建に合格したからといって、自動的に宅建士とはなりません。

宅建士として登録するには、「2年以上の実務経験」が必要となりますが、実務経験が2年ない人や、実務経験がまったくない場合は登録実務講習を修了する必要があります。

※「2年以上の実務経験」があれば、登録実務講習を受けることなく、宅建士の資格登録手続きが可能です。

登録実務講習の流れ

登録実務講習の基本的な流れは以下の通りです。

・通信講座(約1か月)
・スクーリング(1~2日間)
・修了試験(スクーリング後に実施、1時間ほど)

講習を受講できる機関はさまざまですが、どこも受講の流れや内容に大きな差はありません。

通信講座の受講期間は1ヵ月となってますが、早い人だと1日で終わらせることができるボリュームです。

スクーリングは実施機関がしている場所に行き、生講義を受けます。講義後に修了試験を受け、合格すると登録実務講習修了証が発行される形です。

受講可能な日程

受講可能な日程は、受講する研修機関によって異なりますが、一般的には、1月・2月に実施しているところが多い傾向にはあります。

大手予備校などが実施している講習だと年間通して実施してたりしますが、それ以外だと特定の月に実施日程が集中していることも少なくないです。

東京のような大都市なら選択肢はたくさんありますが、地方だと受講できるところが限られることもあります。まずは、お住まいの地域にて受講できる研修機関を探し、いつ開講しているのかチェックするようにしましょう。

合格率・難易度

登録実務講習における修了試験の合格率は90%程度であるため、難易度的には高くありません。

基本的に講習をきちんと受けていれば問題なく受かるはずですので、安心して受講しましょう。

受講費用の相場

登録実務講習の受講費用の相場は、大手だと2万程度です。

それより低く、1万円台の研修機関もあります。

宅建「登録実務講習」を受講可能な機関一覧

宅建の「登録実務講習」を受講可能な機関の一覧は以下の通りです。

不動産流通推進センター
東京リーガルマインド
日建学院
TAC
総合資格
九州不動産専門学院
日本ビジネス法研究所(日本宅建学院)
TAKKYO
職能研修会
Social Bridge
Kenビジネススクール
ハートステーション
プライシングジャパン
新潟県宅建サポートセンター
住宅新報
宅建ダイナマイト合格スクール
おおうら(自習室うめだ)
TOP宅建学院
SAサービス

参考:国土交通省「登録実務講習実施機関一覧」

上記の通り、大手予備校から地域密着の教育機関まで幅広いです。

それぞれ受講料や実施日程が変わってきますので、お住まいの地域で受講できる機関を比較検討して選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は宅建の登録実務講習について紹介させていただきました。

宅建合格後はいつでも登録実務講習を受けることが可能なので、必要となった時に受けるというスタンスでいいと思います。

紹介した通り、教育機関や受講料、実施日程などはさまざまです。しっかりチェックし、余裕を持った日程で受講できるようにしましょう。

※当ブログでは宅建に関して役立つ記事を多く載せてますので他の記事も併せてご覧ください。

  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒執筆者情報

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