宅建 宅建勉強法

宅建に働きながら合格するためのポイント

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悩む人
宅建を働きながら取得したいが難しそう。どうやって勉強を進めたらいいかわからない。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・宅建は働きながら受かるのか?
・宅建に働きながら受かるためのポイント

仕事などをしながら、資格手当や転職のために宅建合格を目指している人は多いかと思います。

しかし、仕事で忙しいとなかなか勉強時間を取れず、予定通りに学習が進まないと悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで本記事では、宅建合格済みの筆者が、働きながら受かる上で大事なポイントを詳しく紹介していきます。

そもそも宅建は働きながら受かる?

【結論】宅建は働きながら合格可能

宅建という試験自体は働きながらでも十分合格可能です。

一般的に、必要な勉強時間は300時間から400時間とされてますから、1日2時間程度の勉強でも、半年くらいの学習期間で合格できる計算になります。

残業で忙しい人も中にはいるかと思いますが、1日2時間程度ならなんとかなりますし、週末に多めに勉強することでも、勉強時間を捻出できるかと思います。

1日2時間も厳しいようなら、半年よりも前から学習を開始しましょう。

宅建合格に必要な勉強時間の平均や目安は?最短は100時間?

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学習のゴールを設定する

必要とされる勉強時間を積み上げればいいというわけではなく、宅建という試験の難易度をしっかり把握し、学習のゴールを明確に設定することが大事です。

漫然とテキストを読んだり、問題集を解いたりするだけでは実力は身に付いていきません。

結論から言うと、本試験までに市販の12年分の過去問集を9割以上解けることが望ましく、そのレベルならおそらく30点から35点くらいは取れるようになり、勝負できるラインに達します。

個々の科目をどういった配分で勉強し、それぞれどれくらい点を取るか、といった計画も立てておきたいところ。

模試も本試験前までに複数回受けて、合格ライン付近にいることが望ましいです。

なるべく具体的に学習計画を立てて、本試験までにやるべきことを達成できるよう、しっかりスケジュールを守って学習を進めるようにしましょう。

宅建に働きながら受かるためのポイント

相性の良いテキストで勉強する

宅建のテキストは、効率的に、かつ、ストレスなく勉強できるよう、自分と相性の良いのを選ぶことが大事です。

市販のテキストは、図解イラスト多めのテキスト、制度趣旨からじっくり学べるテキスト、短期合格目標のテキストなど、それぞれいろんな特徴があります。

自分と合わないテキストを選んでしまうと、学習に気乗りしなかったり、途中でテキストを変えたりと、余計なロスが発生してしまいます。

働きながら宅建を勉強するなら、無駄な時間はとにかく発生させないようにしたいところ。

1冊のテキストを集中的に勉強したほうが、効率的ですし、学習効果も高いので、テキスト選びは慎重に行いましょう。

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過去問だけは必ず完璧にする

宅建の試験問題は過去問の焼き直しがほとんどなので、働きながら合格するなら過去問を完璧にすることが一番の近道です。

なので、極端な話し、テキストを数周くらいしたら、できるだけ早く過去問演習にとりかかったほうが良いと思います。

その方が、試験で問われる論点や、その問われ方がわかり、テキストの読み方も変わってきます。

逆にテキスト中心の勉強だと、試験に出ないような部分も勉強することとなり、非効率的です。

試験の難易度を実感する上でも、過去問は早い段階で目を通しておきましょう。

最終的には過去問を9割以上解けるようにします。

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スマホでスキマ時間に学習する

普段仕事やプライベートなどで忙しく勉強する時間がないという人は、スマホなどオンライン学習環境でスキマ時間に学習することを検討してみましょう。

紙媒体の教材だと重くて分厚く、持ち運びが厳しいですし、結局、自宅でしか勉強できないことも多いかと思います。

また、自宅だといろんな事情で勉強しにくいケースがあります。勉強部屋自体がない人もいるでしょう。

しかし、スマホなら通勤時や休憩時などちょっとした合間に勉強しやすいです。

個人的には、スマホで学習できる通信講座の受講をおすすめしますが、Kindle版の教材を使うという手がありますので、チェックしてみましょう。

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音声学習を取り入れる

スマホ学習も難しいくらいに忙しい場合は、音声学習もおすすめです。

音声学習なら、通勤時や子育て、家事など、何をしている最中でも、ながら学習がしやすく、勉強時間を作りだすことができます。

この方法も、通信講座の講義音声を聴くというのが基本的にはおすすめですが、市販でも少ないながら音声学習できる教材があります。

ただ、市販の音声教材だと、これだけで受かるといったボリュームがあるのはないです。あくまで学習上の補助として利用しましょう。

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働きながらなら通信講座が効率的

宅建合格を働きながら目指しているが、普段忙しくて勉強時間をなかなか割けないという場合は、通信講座の受講がおすすめです。

働きながら合格を目指す場合、教材選びから学習計画、学習環境までを最適化する必要があり、1人でそれらを全て行うのは難しいですが、通信講座の受講ならそうした問題はすぐにクリアします。

スクールから与えられた教材をこなしていけばいいですし、カリキュラムも決められた通りに進めていくだけです。

通信講座なら、スマホで講義視聴からテキスト閲覧、問題演習まで行えますから、スキマ時間での学習にも適してます。

音声講義のダウンロード機能を使えば、音声学習も可能です。

質問も気軽にできますから、すぐに疑問を解消でき、完全初学者でも挫折することなく、レベルアップしていけます。

下記の記事にて1万円台から受講できてコスパの良い入門講座をまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

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まとめ

今回は宅建に働きながら合格する上で大事なポイントを中心に紹介させていただきました。

宅建は働きながらでも受かる試験ですが、試験の難しさや受かるためにやるべきことを把握しておかないと、合格は難しいです。

近年では、オンライン学習できるツールが発達してきてますから、うまく活用すれば仕事などで忙しい人でも勉強時間の捻出ができます。

本記事で紹介したことを参考として、ぜひ宅建の学習を開始してみてください。

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  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒執筆者情報

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