本記事は上記のような疑問を解消していきます。
本記事でわかること
・「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」のメリットとデメリット
・「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」と他の過去問集との比較
・「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」の口コミや評判
初学者に好評のらくらく宅建塾テキストを使っていて、そのまま過去問もらくらく宅建塾を利用しようと考えている人も少なくないのではないでしょうか。
過去問集もらくらくのテキスト同様に解説がわかりやすく、おすすめの1冊となってます。
本記事では、宅建合格済みの筆者が実際に買って読んだ上で、「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」を詳しくレビューしていきます。
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」とは?
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」の特徴
・3冊構成でボリューム十分
・講義調の解説でわかりやすい
・テキストとのリンクが便利
「宅建士問題集 過去問宅建塾」はロングセラーである「らくらく宅建塾」シリーズにおける過去問集にあたります。
「らくらく宅建塾」テキストにあった講義調のわかりやすさをそのままに、初学者でもテンポよく学習できるよう丁寧に解説。
3冊構成なので重要論点を幅広くフォローしており、全てこなせば安心して本試験を迎えることができます。
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」の口コミ・評判
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」の口コミ・評判をまとめてみました。
無事合格しました!自己採点では40点でした。らくらく宅建塾の過去問をとことんやり、lec予想模試、吉野塾のYouTubeなどで補完しつつ、独学で300時間勉強しました!せっかくなので取引士証まで取得しようと思います。 #宅建 pic.twitter.com/cGjcxI1qKH
— JEN (@jentotm) December 2, 2021
質問いただいたので☺️
【私が宅建でやったこと】
①『らくらく宅建塾』を読む
↓ ↑
②一問一答アプリ+分野別問題集(写真参考)
↓
③模試・過去問年度通して基本①と②をぐるぐる!たまに③。
一問一答アプリとテキストは特におすすめです✊
※詳細はまたnoteに🙇#宅建 pic.twitter.com/oqezgu6QVt— 資格ちゃん@一旦1月中MOS (@sikakuchance) November 26, 2022
宅建独学の参考書、問題集です。
らくらく宅建塾 5周
過去問宅建塾 各6周
ズバ予想問題集 4周
年度別過去問 2周
LEC直前予想模試 1周
ズバ予想直前模試 1周期間は6月からの4ヶ月半で総勉強時間は約400時間オーバーでした!
今までありがとうございました! pic.twitter.com/XyyAMuMRYi
— 地銀で働く22卒。 (@kokuritutigin) October 17, 2021
【宅建/勉強方法紹介】
1.スタディング宅建士講座
-ペースメーカー/input/output用
-スマホで講義
2.らくらく宅建塾
-input用
-ゴロあわせ最高
3.宅建士出るとこ集中プログラム
-input用
-民法改正対応
4.過去問宅建塾[全3冊]
-output用
-見開き左に問題/右に解答解説は通勤電車で⭕️ pic.twitter.com/uLEj9Q1teT— Jun /☆不動産ソムリエ☆22年5月開業しました (@c2002e2002) March 14, 2020
【宅建は何を使って勉強した?模試は?】
独学で勉強した際に使ったものを紹介!
テキスト:らくらく宅建塾
過去問:過去問宅建塾(1~3)
アプリ:スタケン
模試:日建学院(1回)— 資格のペンタゴン (@pentagonlicence) September 5, 2020
昔、学校通って宅建取りました。学校で何が学べるかと言うと『らくらく宅建塾』という本に載っている内容と同じ事が全て学べます。
つまり
らくらく宅建塾を丸暗記して
過去問を完璧にマスターしたら
ほぼ合格だと思う。行政書士とかと比べたら
出題範囲メチャクチャ狭いから
大切なのは本気だけ。 pic.twitter.com/9KUzYzF2o4— 雲の様な自由人 (@kumojiyuujin) January 13, 2022
老舗のシリーズということで本書を使っている人の口コミはたくさんありました。
全体的にらくらく宅建塾シリーズのテキストとともに本過去問集を利用している人が多い傾向でした。
高得点で受かっている方もあり、3巻構成ということで十分な実力が身に付くことが伺えます。
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」のメリット
見開き構成
本書は左ページに問題、右ページに答えと解説が掲載されている見開き構成です。
一般的に、過去問集には本書のような見開き構成と、問題と解説が別冊子になっている分冊型があります。
見開き構成だと、問題を解いてすぐ答えと解説を見やすく、素早くアウトプットができます。
分野別の3冊構成
本書は分野別の3冊構成となっています。
その分、問題と解説がかなり充実しており、3冊こなせば必要十分の試験対策となります。
実際、アマゾンのレビューにおいても、らくらく宅建塾シリーズだけで合格したという声が多くありました。
また、1冊に全ての分野が集約されていて分厚い他の過去問集と比べて、本シリーズの1冊分はページ数が少なく、いくぶんか持ち運びしやすいというのもメリットです。
講義調の解説
本書の解説は、らくらく宅建塾テキストと同様にわかりやすいです。
実際に読んでみると、テキストと同じく、講義調で語りかけるような感じで、大変読みやすく感じました。
アマゾンのレビューでも、わかりやすいという声がたくさん見受けられます。
らくらく宅建塾テキストで学習を始めて、そのわかりやすさも過去問集に求めているなら本書はおすすめです。
2色刷りで赤シート付き
本書は2色刷りで、赤シートも付属されています。
重要箇所はすでに赤字となっているため、覚えたい箇所は赤シートを使って隠すなどして暗記作業を進めることが可能。
自力でマーキングするといった手間がかかりません。
テキストとのリンク
本書では、解説部分にらくらく宅建塾のテキストのリンク先が記載されています。
1問ずつであり、しかも具体的なページ数まで書かれているので、不明点や疑問点等があった時にテキストと行ったり来たりがしやすいです。
復習が効率的にできるので、より理解を深める学習が習慣化されるでしょう。
「らくらく宅建塾」テキストの口コミ・評判は?徹底レビューしました!
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「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」のデメリット
3冊分のコストがかかる
らくらく宅建塾シリーズの過去問集は3冊構成なので、3冊揃える必要があり、その分コストがかかってしまいます。
具体的には、通常では1冊約3,000円ほどのところ、3冊分で5,970円となり、約2倍のコストです。
金銭面でなるべく教材費を抑えたいという人にとってはやや負担に感じるかもしれません。
ただ、前述の通り、3冊構成ということで、網羅性や解説は充実しており、ただ高くつくというわけではなく、コストに見合ったクオリティーはあります。
持ち運びしての学習は大変
3冊構成ということで3冊まとめて持ち運ぶとかなり重く、全巻携帯するのは厳しいと言わざるを得ません。
ですので、基本的には自宅などでじっくり勉強したい人向けのシリーズと言えます。
ただ、1冊だけならページ数はそれほど多くなく、薄くて軽いです。
「今日は宅建業法だけ勉強するので1冊だけ持ち歩く」といったように、分野単位で区切って学習するスタイルなら、3冊構成のデメリットは少なく、逆に持ち運びしやすくてメリットとなるでしょう。
Kindle版はなし
本書にKindle版はまだありません。
3冊構成なので、1冊単位で見ると比較的薄くて軽く、持ち運びはしやすいほうですが、それでも電車内などでバッグから出してページをめくるといったことは大変だと思います。
スマホやタブレットで過去問演習したいという人はKindle版のある過去問集をチェックしてみましょう。
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」と他の過去問集との比較
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」と他の過去問集とを比較すると以下の通りです。
問題 | 分冊 | Kindle版 | ページ数 | 価格 | |
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 | 12年分 | 可能 | 無し | 868ページ | 2,860円 |
わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス) | 12年分 | 可能 | 無し | 956ページ | 2,860円 |
ユーキャンの宅建士 過去12年問題集 | 12年分 | 可能 | 無し | 860ページ | 2,860円 |
出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 | 重要過去問 | 不可 | 有り | 1巻:342ページ 2巻:364ページ 3巻:410ページ | 1巻:1,760円 2巻:1,760円 3巻:1,980円 |
宅建士 合格のトリセツ 基本問題集 | 重要過去問(300問) | 可能 | 有り | 627ページ | 2,750円 |
パーフェクト宅建士 過去問12年間 | 12年分 | 可能 | 無し | 830ページ | 2,860円 |
合格しようぜ! 宅建士 音声付き過去15年問題集 | 15年分 | 不可 | 有り | 648ページ | 2,530円 |
宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ) | 重要過去問 | 不可 | 無し | 1巻:458ページ 2巻:490ページ 3巻:474ページ | 1巻:1,980円 2巻:1,980円 3巻:1,980円 |
どちらかというと年度別の過去問集が多い中、本書は重要過去問を厳選して掲載している形であり、論点の重複なく効率的に問題演習ができます。
3冊構成ということで全巻まとめるとページ数はトップクラスであり、充実した解説で着実に過去問レベルの問題を習得可能。
その分コストもトップクラスですが、それに見合った学習効果は得られるはずです。
ただ、お金と学習時間がかかりますから、コスパよく短期間での学習をしたいなら他の過去問集もチェックしたほうがよいでしょう。 続きを見る
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「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」での学習に限界を感じたら
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」は、初学者でもわかりやすいよう解説が丁寧で充実してますから、独学でも十分合格を狙えます。
本書を利用してみたが、なかなか得点力が上がっていかない、思ったように学習が進まない、といった場合は通信講座の受講もおすすめです。
通信講座には過去問演習講義や答練があり、1つ1つの問題にて講師が丁寧に解説するため、重要論点について理解を深め、問題の解き方もしっかり習得できます。
独学に限界を感じたら通信講座の受講も検討してみましょう。 続きを見る
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まとめ
「宅建士問題集 過去問宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」のポイントは以下の通りです。
・3冊構成で問題量十分
・講義調で丁寧な解説
・2色刷りで赤シート付属
・コストはかかってしまう
・Kindle版はなし
3冊構成ということでお金はかかるものの、問題量・解説量はかなり充実しています。
赤シートにも対応しているため暗記作業がしやすく、暗記の精度も高め、直前期のチェックもしやすいです。
ぜひ本書を使って宅建合格を勝ち取りましょう。
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