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宅建のおすすめテキスト10選を紹介!比較レビューしました!【2023年最新】

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悩む人
宅建のテキストを購入予定だがいろいろあって迷っている。自分にとって何がおすすめなのかわからない。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

宅建のテキスト選びに悩む人は少なくないのではないでしょうか。いろんな出版社から出ているので迷いますよね。

また、近くの書店に数種類のテキストしか売ってない場合、他のテキストも見てみたいという人もいると思います。

テキストは本試験まで長く使用するもので、相性が良くないと学習の進み具合も悪くなるので、慎重に選びたいところです。

そこで本記事では、宅建に合格済みの筆者が市販されている宅建テキストをまとめて紹介していきます。

本記事を読んで自分に合ったテキストを探してみましょう。

宅建テキストの比較

宅建テキストを表でまとめて比較すると以下の通りです。

カラータイプ分冊Kindle版ページ数
みんなが欲しかった!宅建士の教科書フルカラー図解イラスト多め可能無し652
わかって合格(うか)る宅建士 基本テキストフルカラーオーソドックス可能無し706
スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト2色刷り図解イラスト多め可能無し828
宅建士 合格のトリセツ 基本テキストフルカラー図解イラスト多め可能有り547
出る順宅建士 合格テキスト2色刷りオーソドックス不可有り1巻:431
2巻:307
3巻:437
ユーキャンの宅建士 きほんの教科書フルカラー図解イラスト多め可能無し744
らくらく宅建塾2色刷り講義調不可無し532
パーフェクト宅建士 基本書2色刷りオーソドックス不可無し659
合格しようぜ! 宅建士 基本テキスト2色刷り講義調不可有り752
どこでも宅建士 とらの巻2色刷り図解イラスト多め不可有り533

上記の通り、市販テキストはフルカラー仕様が主流となりつつあることがわかります。

分冊可能なテキストも増えてきている傾向にあります。

宅建のテキストにもなると結構分厚いので、持ち運びを考慮すると、分冊の可否も重要です。

また、Kindleに対応したテキストも少なくながらあります。スマホやタブレットでテキストを見たい場合はKindle対応の有無もチェックしてみましょう。

以上のように市販のテキストには様々な違いがあります。

スムーズに学習を進める上でも各社のテキストをしっかり比較検討した上で選ぶようにしましょう、

市販されている宅建テキスト

本章では、市販されている宅建テキストを1つ1つ紹介していきます。

みんなが欲しかった!宅建士の教科書


「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」は、大手予備校TACによって作られたテキストで人気シリーズの一つです。

フルカラーで、図やイラストが豊富にあり、初学者にもわかりやすく、やさしい口調で解説されてます。専門的な部分は実際の写真で説明もしてくれるので、不動産業界で実務経験がない人でもイメージがわきやすくなるよう工夫が施されています。

かさばりがちなテキストですが、3分冊のセパレート式となっているので持ち運びしやすいです。

デメリットとしては、フォントが手書き調なので合わない人もいること、より深く突っ込んだ説明がやや足りないこと、などがあります。理解重視の人だと物足りないと感じるかもしれません。

全体的に直感的で、読みやすい構成なので、完全初学者におすすめです。

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わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト


「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」もTACが出版しているテキストです。

「ですます」調で、生講義スタイルとなっており、理由付けの解説も多めに記載されてます。「みんなが欲しかった」シリーズの解説が最小限で、ポップな文体とは真逆といえます。

具体例と要点整理も豊富にあり、理解重視の勉強が可能です。

過去12年間の出題は、出題年度とアンダーラインで表示され、巻末には「厳選過去問プレミアム50」という厳選した過去問で作られた模試も掲載。

過去問を意識した学習もしやすい構成となってます。

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スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト


「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」もTACが出しているテキストです。

「攻略チャート」という特徴的な構成で学習を進めていくスタイルで、1つ1つの論点を、図解を多めに使って解説していきます。

イメージがしにくい論点も、本テキストなら頭に入ってくるのではないでしょうか。ルールの背景や理由を詳しく解説しているので、理解重視の勉強も可能です。

完全初学者はもちろんこと、学習経験者も他のテキストともに副読本として併用できる一冊といえます。

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宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト


「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」は、大手予備校のLECが出版しているフルカラーのテキストです。

3分冊なので持ち運びにも便利。Kindle版にも対応している数少ないテキストでもあります。

図やイラストが多めで、長すぎない文章でかみ砕いて解説。

また、らくらく宅建塾のように語呂合わせも掲載してて、暗記が苦手でも安心です。完全初学者でもスムーズに、効率よく学習ができるでしょう。

ふせんとインデックスシールが付属しており、復習しやすいよう工夫もなされてます。

このように他のテキストと比べても非常にバランスのいい作りをしているので、ぜひチェックしてみてください。

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出る順宅建士 合格テキスト


「出る順宅建士 合格テキスト」もLECが出版しているテキストで、3巻(権利関係・宅建業法・法令上の制限・税・その他)となっていることに特徴があります。

情報量が数ある市販テキストの中でも最も多いものの1つであり、宅建の試験範囲をしっかり学習したい人にはおすすめです。

ただ、情報量が多すぎて、学習時間が足りない人は消化不良となる可能性が高いので、注意しましょう。

Kindle版もあるのでスマホやタブレットで学習しやすいのは強みです。

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ユーキャンの宅建士 きほんの教科書


老舗の通信講座で有名なユーキャンが出しているテキストです。

図やイラスト、用語説明が多くて初学者にやさしい構成となってます。

文章も講義調なので、初学者に配慮しすぎた場合にありがちな癖などはありません。硬すぎず、砕けすぎずのオーソドックスなテキストといえます。

3分冊のテキストが多い中、本テキストは4分冊にでき、より持ち運びが便利です。

重要度ランクの表示などもあり、メリハリのきいた学習ができるでしょう。

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らくらく宅建塾


「らくらく宅建塾」は長年にわたり、完全初学者向けのテキストとして、好評を得てきた実績があります。

書店などでも目にしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

講義形式で、話しかけるように解説しています。

加えて、図表や語呂合わせを駆使して徹底的にかみ砕いてますから、初学者でも理解がしやすく、飽きにくい構成となってます。硬い文章が苦手な人にはおすすめです。

専門的な内容も楽しく学習することができるでしょう。

ただ、ラフすぎる文体・構成なので好き嫌いは出やすいです。

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「らくらく宅建塾」テキストの口コミ・評判は?徹底レビューしました!

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パーフェクト宅建士 基本書


「パーフェクト宅建士 基本書」は、長年にわたり、宅建シリーズの一角を担っており、不動産業界会員数10万社!「(公社)全国宅地建物取引業協会連合会」推薦の宅建学習書にも選ばれてます。

読みやすさにこだわった講義形式で、適度に図表やイラスト、画像を掲載しつつ、わかりやすい構成となってます。オーソドックスで、王道なテキストといえるのではないでしょうか。

ただ、他社のテキストよりは図表やイラストは少ないです。より直感的に勉強をしたい人にはおすすめできませんが、逆にテキスト中心で学習を進めたい人には相性がいいと思います。

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「パーフェクト宅建士基本書」徹底レビュー!

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合格しようぜ!宅建士 基本テキスト


「合格しようぜ!宅建士 基本テキスト」は、エンタメ系宅建受験講座を提供する宅建ダイナマイト合格スクールが出している基本書です。

無料で音声講義を提供しているという他社にはない強みがあり、講義を聴きたい、スマホなどで音声学習したいといった人におすすめ。

講義の内容も初学者向けにかみ砕いた解説で、時折笑いも交えながら進めていくため、聴いていて飽きません。

その他、PDF版も無料でダウンロードできるという点も便利です。

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「合格しようぜ! 宅建士 基本テキスト」の口コミ・評判は?徹底レビューしました!

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どこでも宅建士 とらの巻

「どこでも宅建士 とらの巻」は大手予備校LECが出している短期決戦型のテキストです。

合格に必要な情報を絞っており、図表やイラストを豊富に使った解説で、とにかく無駄がありません。

別冊として「とらの子」という要点整理本も付属していて、直前期の総まとめにも最適。

本試験まで時間がないという人はぜひチェックしてほしい1冊です。

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宅建テキストの使い方

本章では、宅建テキストの使い方について説明していきます。

まずは通読する

これから宅建の学習を始める場合、テキストを1回~2回通読します。

最初はあまり理解できない用語や論点が出てくると思いますが、気にせず先に進むことが大事です。いちいちそこで立ち止まっていると、いつまで経っても先に進めません。

全体像をつかむことで理解が進むこともあるので、まずは読み切るようにしましょう。

過去問を解きつつ復習する

通読後は、テキストを熟読するのもいいですが、私個人としては過去問になるべく早く取り組むことをおすすめします。

過去問を解くことで、試験によく出る重要論点と、本試験での問われ方を把握できるからです。

過去問で解けなかった論点や、解けたけど理解が不十分な論点をテキストで再確認することで、より理解が進みます。

テキストと過去問は随時往復し、知識の精度を高める勉強を心がけましょう。

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一問一答集から解くのもアリ

いきなり過去問集を解くのが難しいようなら一問一答集から解いてみるのもおすすめです。

一問一答集は過去問ほど難しくなく、問題文が短文なので、問われている論点が把握しやすくて、短時間で演習できます。

テキストで読んだ内容を本当に理解できているのか効率的にチェックできるはずです。

また、コンパクトサイズのが多いので、持ち運びしやすいというのもメリット。

通勤時間などスキマ時間に手軽に勉強したいなら一問一答集も検討してみてはいかがでしょうか。

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市販の宅建テキストでは学習に限界を感じたら

市販の宅建テキストは初学者向けにわかりやすいのが増えてきたので、以前よりも独学のハードルは低くなってきてます。

ただ、それでもやはり独学だと重要論点への理解が不足したり、学習の習慣が身に付かなかったりすることも多いものです。

市販の宅建テキストで学習を始めてみたが、思ったように学習が進まない、得点力が上がっていかないという場合は通信講座の受講も検討してみてることをおすすめします。

通信講座なら指導経験豊富な講師による質の高い講義を受講できて、問題演習や答練を通じて得点力を着実に上げていけるはずです。

オンライン学習環境も充実してますから、スマホなどでスキマ時間で勉強できます。

近年では、1万円台から受講でき、コスト的にも独学とあまり変わらなくなってきてます。

下記の記事て宅建通信講座をまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

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まとめ

宅建のテキストはいろんなシリーズがあることがわかりました。

シリーズによって、文体や図表・イラスト、解説の詳しさ・わかりやすさなどに差がありますから、よく比較検討することが大事です。

売上や人気のランキングなどはありますが、結局のところ、自分に合ったテキストを選ぶことが合格への近道です。

Amazonで試し読みしたり、書店で手に取ってチェックしたりして、自分が一番学習しやすいと感じたテキストを選ぶようにしましょう。

※当ブログでは宅建に関して役立つ記事を多く載せてますので他の記事も併せてご覧ください。

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  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒執筆者情報

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