
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
本記事でわかること
・宅建通信講座テキストの比較
・宅建通信講座テキストの特徴
宅建通信講座を受講するにあたって、テキストの出来は理解度や記憶の定着に大きく関わるため、しっかりチェックしておきたいポイントです。
しかし、通信講座だと直接手にする機会が少なく、テキストがどんなものか判断できないのではないでしょうか。
そこで本記事では、宅建合格済みの筆者が、実際にサンプルテキストを資料請求などしつつ、各宅建通信講座のテキストを詳しくレビューしていきます。
宅建通信講座のテキストの比較
各宅建通信講座テキストを比較すると以下の通りです。
カラー | 図解イラスト | オンライン閲覧 | サンプル教材 | 受講料 | |
フォーサイト | フルカラー | ◎ | 可能 | 資料請求可能 | 64,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策講座) |
アガルート | フルカラー | 〇 | 可能 | 資料請求可能 | 54,780円(入門総合カリキュラム:テキスト有りコース) |
スタディング | フルカラー | 〇 | 可能 | Webで無料体験 | 23,430円(宅建士合格コースコンプリート) |
ユーキャン | フルカラー | 〇 | 可能 | 不可 | 63,680円 |
クレアール | 2色刷り | △ | 可能 | 資料請求可能 | 59,800円(完全合格パーフェクトコース) ⇒41,860円(11月割引価格) |
上記の通り、近年ではフルカラーテキストが多くなっている傾向にあります。
以前のような文字中心ではなく、図解イラストも豊富になってきてて視覚的に理解でき、初学者でも学びやすくなってます。
また、オンライン学習環境も各社で整備されてきていて、スマホやタブレットで見れるところも多いです。
次章にて宅建通信講座ごとにテキストを見ていきましょう。
※受講料をベースに宅建通信講座を検討したい場合は下記の記事をご覧ください。
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宅建通信講座のテキスト一覧
フォーサイト
フォーサイト宅建講座のテキストは、高い合格率(82.0%)を支える「こだわりのフルカラーテキスト」という特徴があります。
合格者787に行った2021年度のアンケートでは、90%も満足と回答するほど支持されてます。
最短の時間で合格できるよう、出る論点に絞った解説で、とにかく無駄がない構成。
図解イラストが多めで初学者に大変優しいです。
図表も用いつつ知識の整理もしてくれます。
筆者も実際に資料請求して実物を見ましたが、チカチカしない程度に見やすいフルカラーテキストで、図解・イラストや図表などが豊富にあり、かなり作り込まれている感じを受けました。
とにかくとっつきやすい構成なので、完全初学者にも読みやすいだろうなと思います。
また、フォーサイト独自のeラーニングシステム「ManaBun」を使えば、スマホなどでもテキスト閲覧が可能。
法律の学習が初めてで、普段仕事などで忙しい人でも、フォーサイトのテキストなら最短距離で効率的に宅建の学習ができるでしょう。
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アガルート
アガルート宅建講座のテキストはフルカラーで、図表、図解イラスト多めという特徴があります。
以下は実際に資料請求して送られてきたサンプルテキスト。
配色は比較的抑えめのフルカラーで、図解・イラスト、図表も随所に掲載されており、全体的に見やすい印象を受けました。
解説も丁寧ですし、側注での説明も豊富で、情報量的にも安心できそうです。
余白に余裕があるのも、メモのしやすさを考えるといいなと思いました。
「デジタルブック」機能により、オンラインでのテキスト閲覧にも対応。
アガルート宅建講座は合格率が43.7%と全国平均の数倍であり、テキストの質の高さ、学習のしやすさがその優れた実績を支えているのでしょう。
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スタディング
スタディング宅建講座のテキストは、ビデオ・音声講義の内容をベースとし、補足やワンポイントアドバイスを加え、試験に役立つ情報をまとめたオンラインテキストです。
フルカラーで、図解イラストも多く、全体的に見やすくなってます。
スタディングは、オンライン学習環境が充実しており、スマホやタブレットを使い、スキマ時間で勉強しやすいというのが大きな強みです。
スマホだけで宅建に受かりたいという人にはスタディングは有力な選択肢となるでしょう。
ただ、テキストは基本的にオンラインのみであり、紙の本としてもらうには別途有料オプション(冊子版オプション:7,480円)が必要です。
オンラインで勉強ができるか不安という人は、無料体験により、テキストの閲覧や講義の視聴などをしておきましょう。
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ユーキャン
ユーキャン宅建講座のテキストは、「基礎テキスト」と「実戦テキスト」がそれぞれ3冊ずつあり、うまく使い分けることで、基礎知識と得点を取るための実戦力を効率よく習得できるという特徴があります。
テキストの中身もフルカラーかつ図解イラスト多めに完全初学者に優しい構成。
学習効率を重視して1文字でも短くして、覚えるべき箇所は「チェックポイント」に集約するなど、とにかく無駄がありません。
テキストの中身は「デジタルテキスト」としてスマホやタブレットでいつでも閲覧可能となっており、外出先でも場所を選ばず学習というのも強みです。
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クレアール
クレアール宅建講座のテキストは、赤系の2色刷りカラーで、図解イラスト少なめの文字中心というオーソドックスな作りです。
フルカラーが主流となっている中、2色刷りなのは、正直時代に遅れている感がありますが、落ちついたカラーがいいという人にとっては読みやすいかと思います。
また、自分でマーカーなどを使ってカスタマイズしやすいでしょう。
テキストを自分色にしたいという人にはおすすめです。
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まとめ
今回は宅建通信講座のテキストについて紹介させていただきました。
どのテキストもしっかり学習すれば合格できるでしょうが、なるべく効率的に、ストレスなく学習を進めるためにも、自分が読みやすい教材を選ぶことが大事です。
受講してから後悔しないよう、講座の資料請求や無料体験を活用して、テキスト等教材をしっかりチェックしておくようにしましょう。