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宅建通信講座の質問制度・フォロー体制を徹底比較!

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悩む人
宅建講座を受けたいが質問できるか不安。フォロー体制がしっかりしているのはどこ?

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・宅建通信講座の質問制度やフォロー体制の比較
・宅建通信講座の質問制度やフォロー体制の一覧

宅建通信講座受講してて疑問点や不明点等が出てきた時に手軽に質問できれば学習もスムーズに進みます。

質問制度やフォロー体制のある講座がほとんどですが、それぞれ質問方法や回数制限、回答者など微妙に異なるので注意が必要です。

そこで本記事では、宅建合格済みの筆者が、宅建通信講座の質問制度・フォロー体制をそれぞれ比較しつつ、詳しくレビューしていきます。

宅建通信講座の質問制度・フォロー体制の比較

宅建通信講座の質問制度・フォロー体制を比較すると以下の通りです。

質問制度質問方法回数制限回答者その他
アガルートFacebook無制限講師学習導入オリエンテーション
毎月1回のホームルーム
クレアールEメール
FAX
無制限--
フォーサイトeラーニング
「ManaBun」
回数制限あり合格スタッフ-
ユーキャンメール
郵送
1日3問まで-添削指導
LEC教えてチューター-スタッフおしえてメイト
TAC質問メール--ホームルーム
スタディング×---勉強仲間機能
オンスク×---みんなの学習相談

上記の通り、回数制限や回答者、質問方法など様々な点で異なることがわかります。

特に質問を多めにする予定の人は回数制限の有無をしっかりチェックしておきたいところです。

また、より質の高い回答を期待するなら、回答者が講師であることを明示しているところのほうが良いかと思います。

各スクールのサービスを最大限利用する上でも、どんなフォロー体制があるのか受講前にしっかり把握しておきましょう。

宅建通信講座の質問制度・フォロー体制一覧

アガルート

質問制度有り
質問方法Facebook
回数制限無制限
回答者講師
その他学習導入オリエンテーション
毎月1回のホームルーム

アガルート宅建講座では回数無制限の無料質問制度を含め、3つのフォロー体制があります。

まず、学習開始時の悩みを一挙に解決する安心の動画「学習導入オリエンテーション」が用意されてます。

何から始めればいいのかわからないという場合でも、本動画の視聴でスタートダッシュを切ることができるでしょう。

受講中には、Facebookを通して、講師に何回でも直接質問が可能。

質問方法にFacebookを利用するというのがやや特殊ですが、回答者はスタッフではなく講師が担当されるということで、質が高い回答が期待できます。

加えて、受講生の悩みを解決するための動画配信「ホームルーム」を毎月1回のペースで開催。

毎月のアンケート(勉強方法と学習内容)をベースにし、小林美也子講師が回答するというものです。

本動画を視聴することで、悩みを解決するだけでなく、学習上のモチベーション維持にもつながるでしょう。

全体的にアガルート宅建講座のサポート体制は質・量ともに充実しており、大変おすすめです。

アガルート宅建講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!

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クレアール

質問制度有り
質問方法Eメール
FAX
回数制限無制限
回答者-
その他-

クレアール宅建講座では、受講期間内なら回数無制限で質問でき、講師または学習アドバイザーがわかりやすく丁寧に1週間以内に回答してくれます。

回答者がスタッフだけでなく講師も含むというのはより質の高い回答が期待でき、返信まで1週間以内と明確な日数を明示してくれてるのも安心材料。

質問方法としても、「メール」と「FAX」の2種類で受け付けており、メールを使えないという人でも質問できて便利ですね。

質問の回数制限、回答者、質問方法どれをとっても欠点がなく、他社と比べても充実したフォロー体制と言えます。

クレアール宅建講座を評判・口コミと併せて徹底レビュー!

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フォーサイト

質問制度有り
質問方法eラーニング「ManaBun」
回数制限回数制限あり
回答者合格スタッフ
その他-

フォーサイト宅建講座では、独自のeラーニングシステム「ManaBun」より、24時間いつでも質問をすることができ、合格スタッフが回答する形となってます。

筆者が無料体験にて「ManaBun」を使ってみた限りでは、操作上難しいことはあまりなく、ちょっと慣れれば全く問題ないでしょう。

ただし、質問回数には上限があり、受講する講座によってその回数が決まっており、上限を上回って質問するには追加料金を支払うことが必要です。

そのため、質問をたくさんしたいという人にとっては不安材料と言えます。

また、回答者も講師ではなく合格スタッフがするということなので、その点も物足りなく感じるかもしれません。

フォーサイト宅建講座の評判・口コミは?徹底レビューしました!

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ユーキャン

質問制度有り
質問方法メール
郵送
回数制限1日3問まで
回答者-
その他添削指導

ユーキャン宅建講座では、1日3問までという回数制限はありますが、質問制度を提供しています。

受講期間全体で上限があるわけではないので、よっぽど毎日大量に質問するのでなければ回数制限自体はあまり気にならないでしょう。

質問方法もメールと郵送から選択でき、ネット環境がなくても可能な点は受講者に配慮しているなと思いました。

その他、通信講座としては珍しく全7回の添削指導(模擬試験1回含む)があり、講師から詳しい解説、得点力アップのコツ、その他学習上のアドバイスを直接もらえます。

こうした質問制度や添削指導を通じ、疑問点や弱点を解消して、着実に実力アップしていけるでしょう。

ユーキャン宅建講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!

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LEC

質問制度有り
質問方法教えてチューター
回数制限-
回答者スタッフ
その他おしえてメイト

LEC宅建講座では、「おしえてチューター」というサポート機能があり、質問に対してはスタッフが回答してくれる仕組みとなってます。

上記の通り、LEC独自のオンラインシステム「OnlineStudySP」から質問する形です(パソコンだけでなくスマホにも対応)。

加えて、「おしえてメイト」という機能もあり、受講生同士で質問・相談をし合ったり、互いに質問して返答したりといったことができます。

受講生間でコミュニケーションを取れて、モチベーションの向上が期待できそうです。

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TAC

質問制度有り
質問方法質問メール
回数制限-
回答者-
その他ホームルーム

TAC宅建講座では、「TAC WEB SCHOOL」から「質問メール」にて質問が24時間可能です。

また、講義にてよくある質問はデータベース化されており、講師による解説付きで見れるため、質問せずとも解決する可能性がありますし、普通に参照するだけでも勉強になるかと思います。

加えて、本科生限定で「ホームルーム」という質問会をオンラインにて定期的に開催(匿名・顔見せなし・声出しなしで参加可能)。

学習上の不安や悩みがあっても「ホームルーム」に参加することで、リアルタイムで質問できます。

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スタディング

質問制度無し
質問方法-
回数制限-
回答者-
その他勉強仲間機能

スタディング宅建講座には質問制度やその他フォロー制度はありません。

それに代わるサービスとまでは言えないですが、「勉強仲間機能」という勉強仲間を気軽に作れるツールは利用できます。

勉強の進み具合などをツール上にて投稿し、それを見た他のユーザーから「いいね」やコメントなどをもらえるというもので、モチベーションアップには役立つかもしれません。

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オンスク

質問制度無し
質問方法-
回数制限-
回答者-
その他みんなの学習相談

オンスク宅建講座には質問制度やその他フォロー制度はありません。

ただ、「みんなの学習相談」という受講生同士でコミュニケーションを取れるツールはあり、学習上の疑問や悩みを投稿すれば、他のユーザーから役立つ情報が得られる可能性はあります。

オンスク宅建講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!

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質問制度・フォロー体制があってコスパも良い宅建講座は?

宅建講座を受講料で比較すると以下の通りです。

受講料・提供コース
スタディング14,960円(宅建士合格コースミニマム)
19,800円(宅建士合格コーススタンダード)
23,430円(宅建士合格コースコンプリート)
スタケン
16,280円
アガルート32,780円(入門総合カリキュラム:テキスト無しコース)
54,780円(入門総合カリキュラム:テキスト有りコース)
キャリカレ49,600円
⇒36,100円(12/19まで割引中)
クレアール
59,800円(完全合格パーフェクトコース)
⇒42,458円(12月割引価格)
フォーサイト47,800円(基礎講座)
59,800円(基礎講座+過去問講座)
64,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策講座)
69,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策講座+科目別答練講座+過去問 一問一答演習)
ユーキャン63,680円
日建学院110,000 円(重点Webコース)
LEC
126,500円(パーフェクト合格フルコース)
⇒101,200円(12月末まで割引)
154,000円(プレミアム合格フルコース)
⇒123,200円(12月末まで割引)
資格の大原156,800円(宅建士合格コース・入門パック:Web通信)
⇒146,800円(2023/1/31まで割引中)
TAC198,000円(総合本科生SPlus)

この中で受講料が比較的安くて、質問制度・フォロー制度もしっかり講座となると以下の3つです。

・フォーサイト
・アガルート
・クレアール

いずれもカリキュラムがしっかりしてるので、安心して学習を進めることができると思います。

※受講料をベースに講座を検討したい場合は下記の記事をご覧ください。

安い宅建通信講座おすすめランキング6選!徹底比較しました!【2023年最新】

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まとめ

今回は各スクールにおける宅建講座の質問制度・フォロー体制を中心に紹介させていただきました。

質問制度を活用することで、各講座の教材・カリキュラムをしっかり消化でき、より高い学習効果が期待できます。

疑問や不安を抱えたまま本試験を迎えることがないよう、各スクールの質問制度やフォロー体制は最大限利用していきましょう。

  • この記事を書いた人

エムツー

行政書士事務所の代表・フリーランスのライター・ブロガーとして活動中 | 不動産業界未経験から宅建に一発で合格 | 本ブログでは宅建の勉強法や教材・講座選びなど役立つ情報を提供していきます | 執筆・相互リンク等のご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒執筆者情報

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